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 ■防水、屋根、ベランダ、その他
屋 上防水材の改修方法
防滑仕上げ
コーティング工法
◆溶剤型ウレタン樹脂塗床材
 ●低温時の高硬化性
 ●強靭で長持ちする美しさ
 ●優れた作業性
◆超速乾溶剤型ウレタン塗床材
 ●超速乾タイプ
 ●床用塗料としての高い物性
 ●塗装が容易
床材カラー

(※実際の色と多少異なる場合もあります)
 
屋 上
◆2液型カラーウレタン防水材

■流し展べ工法 (厚み 1.5mm)
工 程 塗布量(kg/u)
1 ユカクリート プライマー M/セメント=1/1 0.2〜0.3/回
2 2液型カラーウレタン防水材 1.0
3 2液型カラーウレタン防水材 1.0
4 ボースイテックス トップコート AU 0.12〜0.14

◆特殊タール系エマルション型防水材

■コーティング工法 (厚み 0.5mm)
工 程 塗布量(kg/u)
1

シーラー

0.15〜0.2
2 特殊タール系エマルション型防水材 0.4
3 特殊タール系エマルション型防水材 0.4
4 特殊タール系エマルション型防水材 トップコート 0.1〜0.12
●防水材の改修方法
1.既存防水材の種類を判定する
1.外観
a:直線状に継ぎ目の段差があり、全面に砂が付着している→ 砂付きルーフィング  
b:直線状に継ぎ目の段差がる→ シート防水 アスファルト
ルーフィング
c:表層に薄い塗膜がある→ ウレタン防水
(ウレタン系トップコート)
 
2.触 感
指で押してみて... a:柔らかい→ ウレタン防水 シート防水
アスファルト
ルーフィング
 
b:硬 い→ FRP防水 砂付きルーフィング
3.対溶剤性
ラッカーシンナーで擦ると... a:溶ける→ アスファルト
ルーフィング
砂付きルーフィング
b:膨潤する→ 水性トップコート  
c:異常なし→ ウレタン防水
(ウレタン系トップコート)
FRP防水

2.既存防水材がウレタンの場合
 Case  1 既存防水材が異常なく素地に密着してトップコートのみ塗替の場合
1
ポリッシャー、サンダーなどで表面を目荒しする。
2
プライマーMを塗装する。
3
ボースイテックストップコートAUを塗装する。

 Case 2 既存防水材がふくれ等の異常があるがトップコートのみ塗替の場合
1
ふくれ等の劣化部をサンダーなどで除去し素地を出す。
2
素地に1mm以下のクラックがある場合にはプライマーMとセメントを混合し、しごき塗りを行う。1mm以上のクラックがある場合はUカットっし、ウレタンシーリング材を充填し、プライマーMとセメントを混合し、しごき塗りを行う。
3
除去部にユカクリートタレ防止剤5%と8号硅砂10%を混合したウレタン系ボースイテックスをしごき塗りする。除去部が深い場合は数回に分けて補修して下さい。
4
ボースイテックストップコートAUを塗装する。

 Case 3 既存防水材に水性トップコートが塗ってありトップコートのみ塗替の場合
Case 1、Case 2の手順でボースイテックストップコートAUのかわりに特殊タール系エマルション型防水材トップコート(水性)を塗装する。
 Case 4 既存防水上材にもう一層新しくウレタン防水材を施工する場合
1
ふくれ等の劣化部をサンダーなどで除去し素地を出す。
2
素地に1mm以下のクラックがある場合にはプライマーMとセメントを混合し、しごき塗りを行う。1mm以上のクラックがある場合はUカットっし、ウレタンシーリング材を充填し、プライマーMとセメントを混合し、しごき塗りを行う。
3
除去部にユカクリートタレ防止剤5%と8号硅砂10%を混合したウレタン系ボースイテックスをしごき塗りする。除去部が深い場合は数回に分けて補修して下さい。
4
既存防水材を目荒しした後、上からプライマーMを全面塗装し、ウレタン系ボースイテックスを再施工する。

3.既存防水材がアスファルトルーフィング、砂付きルーフィングの場合
1
ふくれ等の劣化部をサンダーなどで除去し素地を出す。
2
素地に1mm以下のクラックがある場合には、特殊タール系エマルション型防水材シーラー(シート用)を塗装し、特殊タール系エマルション型防水材にセメントを10%混合し、しごき塗りを行う。1mm以上のクラックがある場合はUカットっし、ウレタンシーリング材を充填する。除去部をセメントを混合した特殊タール系エマルション型防水材で埋め戻す。
3 特殊タール系エマルション型防水材シーラー(シート用)塗装し、特殊タール系エマルション型防水材を再施工する。尚、クラックや除去部などの補修部は補強布(サンキープV-3)を入れて補強する。
4 特殊タール系エマルション型防水材トップコートを塗装する。

4.既存防水材がFRPの場合
1
ふくれ等の劣化部をサンダーなどで除去し素地を出す。
2
素地に1mm以下のクラックがある場合には、ボースイテックスFRPプライマーを塗装後、ボースイテックスFRPベースで増し張りを行う。(増し張りとはガラスマットをほぐしFRPベースを含浸させて固めること)。1mm以上のクラックがある場合Uカットしウレタンシーリング材を充填する。その後除去部をFRPプライマー塗装後、FRPベースで増し張りを行い埋め戻す。
3 ボースイテックスFRPプライマーを塗装しボースイテックスFRPを再加工する。

5.既存防水材がシートの場合
1
シートがふくれている。
2
クロスカットをすると花ビラみたいにめくれてくる。
3 シートの裏面に接着剤を付けて貼り付ける。
シートが伸びているので、余りの部分はカットする。
 
     
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